2009年12月6日日曜日

コレステロールの遺伝性

筆者はコレステロール値が300程度あります。よく考えると、単位が不明ですので何を話しているのか分からない方もいらっしゃるかもしれませんが、正常なら180くらいだと医師に言われました。

それで、その検査後に薬を出してもらい、数日前に測定してみてもらったところ、220程度に下がっていたそうです。それでも少し高いとか・・・。

ところで、父の数値が同様に高く、400以上になったことも何度もありまして、遺伝ではないかと考えたところです。また、追い討ちをかけるように、我が息子も血液検査の結果、コレステロール値が高いことがわかり、遺伝性があることに確信を得たということなんです。

食事は野菜を中心に、時々肉を食べる程度で、普段は和食を中心にしています。
これで、どうしてコレステロール値が高くなるのかが不思議でならないのですが、結局、食べているものも、思っているようなものではないということも分かったのです。
やれやれ、もっと食事には気をつけないといけないですね・・・。

2007年6月28日木曜日

高脂血症と食事療法

血液中の総コレステロールや中性脂肪の量が多すぎると高脂血症と診断されます。
実は、この高脂血症は動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中の原因になるようです。

そして、この高脂血症は自己での認識がしづらいため、
知らないうちに進行してしまうという恐れもあります。

この高脂血症はコルステロールや脂分が多く含む食事を取ることで症状が悪化するため、
治療にはその逆の、療法が有効とされます。

さて、食事療法は効果的ですが、ある程度の制限がありますので普段、
肉等の脂分を豊富に摂っている方は、若干の我慢をしなければならないと思います。

以下に食事療法のコツを書いて見ました。
これは、私が実際に調べてから実施した内容です。


1:コルステロールや等質の多い食品を控えるこれは当たり前のことですが、
病気の原因がコレステロールですから控えるべきなのです。
商品では卵、バター、イクラ、ラード、生クリームを少なくすると効果的です。

2:脂分(脂質)を控える
日本人の食生活は脂質が多く、人間が必要な量を超えています。
ですから、抑える必要があります。20~25gが最適な脂質とされています。
また、質の良い脂分を摂るべきです。

3:食事を食べ過ぎない
人間が生きていく上でのエンルギーは人によって違いますが、
そのエネルギー量を越えてしますと確実に太ってしまいます。

もし食事を多く摂るのであれば、それなりの運動量をこなすことで調整できますが、
一般の方はなかなか運動が出来ないと思います。
ですから、食事量を制限する必要があります。
昔から言われている、腹八分目とは本当に良く出来た言葉ですね。

4:栄養バランスを考えた食事をする
食事制限をしても、栄養バランスが悪ければ別の意味で、
健康を損ねてしまいます。
野菜、魚、を中心に時々、脂身の少ない肉を摂る・・・。
このような食事が良いようです。

また、お酒は極力控えるようにして、ピーナッツ等のつまみも控えると良いです。
これらに気をつけながら食事をして見ましょう。
特に、野菜を食べるという意識を持ちながら、積極的に食事をしましょう。

2007年6月24日日曜日

健康食品に過剰な鉄?

健康食品の中でも有名なウコンやクロレラの一部に、
人間の必要な平均摂取量を上回る鉄が含まれているというニュースが
発表されましたね・・・。
これはC型慢性肝炎患者が摂取すると症状改善を妨げるとか・・・。

さて、健康食品の種類は多くその成分も多いことは周知の事実ですが、
成分表に掲載していないケースがあるらしく、
それが原因で健康を損ねてしまうという内容が発表されるそうです。

発表では健康食品内の鉄分がどうなのかをきちんと公表于して欲しいところですね。

実は以前、子供が貧血になり、小児科で診察した結果、
鉄分不足が判明しました。

すぐに鉄材を処方してもらったことがありますが、
鉄は多く摂り過ぎると良くないとのことでした。

ですから、この重要なところはしっかりと報道して欲しいものです。
曖昧にしておくと死亡事故につながり、大問題に発展するかもしれませんから・・・。

とは言うものの、
小さな問題を多くしてしまうのも問題で、数年前に大騒ぎになった
カイワレ大根のように、罪のない方達も犠牲になるケースもあるので、
慎重に行きたいものです・・・。

2007年6月22日金曜日

有機栽培

ここでは、有機栽培=無化学肥料と理解しても良いと思います。
つまり、化学肥料を使わない栽培方法ということです。

植物が生育に必要とされる元素は全部で16個あるとされています。
これらの必要元素を科学的に作成して与えるという考えが
化学肥料になります。

ただ、肥料として考えますと、一般的には、
チッソ、リン酸、カリという分類に分けています。

本来、植物は必要な元素を吸収して育ちますが、
実は、植物が育つための土の問題が絡んできます。

有機質は自然界で生まれたもので、
植物にとって吸収速度は遅く微生物を多く含むため、
土壌を良い状態に保つ役目があります。

一方、化学物質は水に溶けやすく植物にとっては即効性があるのですが、
有機物極端に少ないため土壌を障害の原因とされます。

そのことから、植物の栽培には長い期間をかけて
土壌を改良しながらしっかりとした作物を育てることが重要とされています。

これらは広義でも人工物よりも自然物という意味もあるようです。

実は、私個人としては、 有機肥料に化学肥料を若干加えながら
栽培する方法が一番効率良いのではないかと思うのですが、
10年以上の長い期間を”安全な作物を安定して作る”という
観点で考えますと、やはり有機一本に絞るのが近道になるようです・・・。

このあたりの考え方には、どれが正解かという難しい問題になりますので
あくまでも”好み”として考えたほうが良いのではないでしょうか・・・。

2007年6月20日水曜日

アイガモを使ったお米

無農薬米に”アイガモ米”というのがあります。

これは水田に生える草を除草剤を一切散布しないで、
合鴨に草取りをしてもらうという方法です。

人力で草をとる方法もありますが、
合鴨を利用した草取りは効率的のようです・・・。

もちろん、雑草だけでなく害虫も駆除できるので一石二鳥ですね・・・。

更に、合鴨を使うと、

鴨が水田を泳いだり口ばしで泥をつついたりするため、
稲の根に酸素が供給できるというダブル効果もあるようです。

お米が育つと同時に合鴨もその役割を終え、
肉として出荷されるそうですが真相は不明です・・・。
良く考えましたね・・・。



この合鴨を使った方法を考案した方はどなたでしょうね?
本州全般でこの農法があるようですね。

私が知っている範囲では兵庫県にこの農法を使った研究会があるようです。


さて、実はこの無農薬という農法の要として、
有機栽培ということも考えたいと思います。

この詳細は有機栽培の項目をご覧下さい。

2007年6月17日日曜日

無農薬と減農薬

お米を例にしますが、無農薬米を作るのはとても大変だと聞きました。

水田には多くの虫がおり、雑草も生えます。
一般的には除草剤、農薬等を撒きながら管理しますが、
ここ数年来の無農薬ブームにより、一回でも農薬散布を減らす動きが
盛んになっているようです。

一般的には15回から20回程度の農薬を散布するようです。
これを10回以下に抑えたり、さらには3回程度に抑える方法があります。

単純に考えてもわかりますが、15回の農薬回数と3回では
5倍もの違いがありますよね・・・。

なぜ、これだけの差が出るのでしょうか・・・。
調べてみましたが、納得できる部分もありました。

例えば、種籾消毒や育苗消毒は苗の病気予防に使用されます。
そして、苗箱処理剤はいもち病と虫害の予防になります。

さらに、初期除草剤、初中期除草剤、中期除草剤と3回にわたり
田植後の除草をおこないます。
その次は殺虫剤をカメムシ被害の予防や除去に2階ほど散布します。
なんと、これらの農薬だけでも8回の散布となっているようです。

良い米を作るために止むを得なく農薬を散布してきましたが、
あえて、必要最低限の農薬に減らすことで、
消費者の安全意識に応えた製品も出てきました。
これが減農薬です。


さて、それでは無農薬というのは、除草剤も散布しないため、
頑固な草は手作業で除去する必要があります。

すなわち、ヒエ等の草を人力で取り除くのです・・・。

あの、大きな水田に何人もの作業員が草を抜く作業は
とても大変な労力ですね・・・。

農薬散布の3回程度の苦労があるとも聞きました・・・。

この苦労が価格となって流通しているようです。

一般的なお米が10kgで3000円なら、
無農薬米は約2倍近くの値段になることもあるようですね。
やはり、安全はお金がかかるものなのでしょうか・・・?

心ではわかっているつもりでも、何処かむなしいのはなぜでしょうか。
いっそ、お前が米を作れば?と詰め寄られそうですので、この辺で失礼します。^_^;

2007年6月16日土曜日

誰にでもできる土作り

小さな家庭菜園の場合、2坪程度の広さに様々な野菜を植えます。
それで、毎年作り続けると次第に土が弱ってきますが、その土作りを
誰にでもできる方法があります。

それは毎日の食事で余る残飯を土に捨てておくだけで肥料になるというものです。

例えば、30~40センチ程度の直径の土管を40センチ程度畑に埋めておき、
その中に野菜の皮や、魚の余った物を捨てておきます。

そのようにして一冬置き、土を被せておくと、
やがては発酵して肥料になります。

土管を埋める場所を毎年変えて上手くローテーションを組むと、
かなりの肥料効果があり、
市販の肥料を一切与えなくても作物がガンガン育ちます。


実は、私の隣家のご主人がこの方法が得意で、
奥さんが残飯を捨てているだけで翌年の作物は豊作となるのです。
見ていて気持ちの良いものですよ・・・。(^^♪

特にトマトの成長具合は素晴らしいものがあります。

さて、わたしのところは、土に埋めるのではなく、
生ごみ用ポットを畑に置き、その中に残飯を入れます。

残飯を入れたら、かならずその上に少しの土を被せて
発酵が進むようにしています。

このようにしておくと、やが、ポットが一杯のなりますが、
1年も経過すると、ちゃんと土になっています。

これが良い肥料となっているのです。これは、強力ですよ・・・。