2007年6月28日木曜日

高脂血症と食事療法

血液中の総コレステロールや中性脂肪の量が多すぎると高脂血症と診断されます。
実は、この高脂血症は動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中の原因になるようです。

そして、この高脂血症は自己での認識がしづらいため、
知らないうちに進行してしまうという恐れもあります。

この高脂血症はコルステロールや脂分が多く含む食事を取ることで症状が悪化するため、
治療にはその逆の、療法が有効とされます。

さて、食事療法は効果的ですが、ある程度の制限がありますので普段、
肉等の脂分を豊富に摂っている方は、若干の我慢をしなければならないと思います。

以下に食事療法のコツを書いて見ました。
これは、私が実際に調べてから実施した内容です。


1:コルステロールや等質の多い食品を控えるこれは当たり前のことですが、
病気の原因がコレステロールですから控えるべきなのです。
商品では卵、バター、イクラ、ラード、生クリームを少なくすると効果的です。

2:脂分(脂質)を控える
日本人の食生活は脂質が多く、人間が必要な量を超えています。
ですから、抑える必要があります。20~25gが最適な脂質とされています。
また、質の良い脂分を摂るべきです。

3:食事を食べ過ぎない
人間が生きていく上でのエンルギーは人によって違いますが、
そのエネルギー量を越えてしますと確実に太ってしまいます。

もし食事を多く摂るのであれば、それなりの運動量をこなすことで調整できますが、
一般の方はなかなか運動が出来ないと思います。
ですから、食事量を制限する必要があります。
昔から言われている、腹八分目とは本当に良く出来た言葉ですね。

4:栄養バランスを考えた食事をする
食事制限をしても、栄養バランスが悪ければ別の意味で、
健康を損ねてしまいます。
野菜、魚、を中心に時々、脂身の少ない肉を摂る・・・。
このような食事が良いようです。

また、お酒は極力控えるようにして、ピーナッツ等のつまみも控えると良いです。
これらに気をつけながら食事をして見ましょう。
特に、野菜を食べるという意識を持ちながら、積極的に食事をしましょう。

2007年6月24日日曜日

健康食品に過剰な鉄?

健康食品の中でも有名なウコンやクロレラの一部に、
人間の必要な平均摂取量を上回る鉄が含まれているというニュースが
発表されましたね・・・。
これはC型慢性肝炎患者が摂取すると症状改善を妨げるとか・・・。

さて、健康食品の種類は多くその成分も多いことは周知の事実ですが、
成分表に掲載していないケースがあるらしく、
それが原因で健康を損ねてしまうという内容が発表されるそうです。

発表では健康食品内の鉄分がどうなのかをきちんと公表于して欲しいところですね。

実は以前、子供が貧血になり、小児科で診察した結果、
鉄分不足が判明しました。

すぐに鉄材を処方してもらったことがありますが、
鉄は多く摂り過ぎると良くないとのことでした。

ですから、この重要なところはしっかりと報道して欲しいものです。
曖昧にしておくと死亡事故につながり、大問題に発展するかもしれませんから・・・。

とは言うものの、
小さな問題を多くしてしまうのも問題で、数年前に大騒ぎになった
カイワレ大根のように、罪のない方達も犠牲になるケースもあるので、
慎重に行きたいものです・・・。

2007年6月22日金曜日

有機栽培

ここでは、有機栽培=無化学肥料と理解しても良いと思います。
つまり、化学肥料を使わない栽培方法ということです。

植物が生育に必要とされる元素は全部で16個あるとされています。
これらの必要元素を科学的に作成して与えるという考えが
化学肥料になります。

ただ、肥料として考えますと、一般的には、
チッソ、リン酸、カリという分類に分けています。

本来、植物は必要な元素を吸収して育ちますが、
実は、植物が育つための土の問題が絡んできます。

有機質は自然界で生まれたもので、
植物にとって吸収速度は遅く微生物を多く含むため、
土壌を良い状態に保つ役目があります。

一方、化学物質は水に溶けやすく植物にとっては即効性があるのですが、
有機物極端に少ないため土壌を障害の原因とされます。

そのことから、植物の栽培には長い期間をかけて
土壌を改良しながらしっかりとした作物を育てることが重要とされています。

これらは広義でも人工物よりも自然物という意味もあるようです。

実は、私個人としては、 有機肥料に化学肥料を若干加えながら
栽培する方法が一番効率良いのではないかと思うのですが、
10年以上の長い期間を”安全な作物を安定して作る”という
観点で考えますと、やはり有機一本に絞るのが近道になるようです・・・。

このあたりの考え方には、どれが正解かという難しい問題になりますので
あくまでも”好み”として考えたほうが良いのではないでしょうか・・・。

2007年6月20日水曜日

アイガモを使ったお米

無農薬米に”アイガモ米”というのがあります。

これは水田に生える草を除草剤を一切散布しないで、
合鴨に草取りをしてもらうという方法です。

人力で草をとる方法もありますが、
合鴨を利用した草取りは効率的のようです・・・。

もちろん、雑草だけでなく害虫も駆除できるので一石二鳥ですね・・・。

更に、合鴨を使うと、

鴨が水田を泳いだり口ばしで泥をつついたりするため、
稲の根に酸素が供給できるというダブル効果もあるようです。

お米が育つと同時に合鴨もその役割を終え、
肉として出荷されるそうですが真相は不明です・・・。
良く考えましたね・・・。



この合鴨を使った方法を考案した方はどなたでしょうね?
本州全般でこの農法があるようですね。

私が知っている範囲では兵庫県にこの農法を使った研究会があるようです。


さて、実はこの無農薬という農法の要として、
有機栽培ということも考えたいと思います。

この詳細は有機栽培の項目をご覧下さい。

2007年6月17日日曜日

無農薬と減農薬

お米を例にしますが、無農薬米を作るのはとても大変だと聞きました。

水田には多くの虫がおり、雑草も生えます。
一般的には除草剤、農薬等を撒きながら管理しますが、
ここ数年来の無農薬ブームにより、一回でも農薬散布を減らす動きが
盛んになっているようです。

一般的には15回から20回程度の農薬を散布するようです。
これを10回以下に抑えたり、さらには3回程度に抑える方法があります。

単純に考えてもわかりますが、15回の農薬回数と3回では
5倍もの違いがありますよね・・・。

なぜ、これだけの差が出るのでしょうか・・・。
調べてみましたが、納得できる部分もありました。

例えば、種籾消毒や育苗消毒は苗の病気予防に使用されます。
そして、苗箱処理剤はいもち病と虫害の予防になります。

さらに、初期除草剤、初中期除草剤、中期除草剤と3回にわたり
田植後の除草をおこないます。
その次は殺虫剤をカメムシ被害の予防や除去に2階ほど散布します。
なんと、これらの農薬だけでも8回の散布となっているようです。

良い米を作るために止むを得なく農薬を散布してきましたが、
あえて、必要最低限の農薬に減らすことで、
消費者の安全意識に応えた製品も出てきました。
これが減農薬です。


さて、それでは無農薬というのは、除草剤も散布しないため、
頑固な草は手作業で除去する必要があります。

すなわち、ヒエ等の草を人力で取り除くのです・・・。

あの、大きな水田に何人もの作業員が草を抜く作業は
とても大変な労力ですね・・・。

農薬散布の3回程度の苦労があるとも聞きました・・・。

この苦労が価格となって流通しているようです。

一般的なお米が10kgで3000円なら、
無農薬米は約2倍近くの値段になることもあるようですね。
やはり、安全はお金がかかるものなのでしょうか・・・?

心ではわかっているつもりでも、何処かむなしいのはなぜでしょうか。
いっそ、お前が米を作れば?と詰め寄られそうですので、この辺で失礼します。^_^;

2007年6月16日土曜日

誰にでもできる土作り

小さな家庭菜園の場合、2坪程度の広さに様々な野菜を植えます。
それで、毎年作り続けると次第に土が弱ってきますが、その土作りを
誰にでもできる方法があります。

それは毎日の食事で余る残飯を土に捨てておくだけで肥料になるというものです。

例えば、30~40センチ程度の直径の土管を40センチ程度畑に埋めておき、
その中に野菜の皮や、魚の余った物を捨てておきます。

そのようにして一冬置き、土を被せておくと、
やがては発酵して肥料になります。

土管を埋める場所を毎年変えて上手くローテーションを組むと、
かなりの肥料効果があり、
市販の肥料を一切与えなくても作物がガンガン育ちます。


実は、私の隣家のご主人がこの方法が得意で、
奥さんが残飯を捨てているだけで翌年の作物は豊作となるのです。
見ていて気持ちの良いものですよ・・・。(^^♪

特にトマトの成長具合は素晴らしいものがあります。

さて、わたしのところは、土に埋めるのではなく、
生ごみ用ポットを畑に置き、その中に残飯を入れます。

残飯を入れたら、かならずその上に少しの土を被せて
発酵が進むようにしています。

このようにしておくと、やが、ポットが一杯のなりますが、
1年も経過すると、ちゃんと土になっています。

これが良い肥料となっているのです。これは、強力ですよ・・・。

2007年6月11日月曜日

虫除けを考える

野菜を作る場合、無農薬での菜園が可能という話を聞きました。
例えば、作物の間にマリーゴールドを植えると
虫がつきにくいと言うことらしく、
一昨年に早速試してみました。

ホントかな?と、半信半疑でやってみましたが、
虫がほとんどつかないので成功したのではないかと思っています。

また、農薬の変わりにタバコの葉を水につけたものを散布すると
良いとも聞きました。
ただし、こちらはニコチンが気になったので試していません。

タバコを吸う方なら気にならないのかもしれませんが、
私は無煙家ですので抵抗があったのです。

植物の外からかけるだけだから影響はないと思うのですが、
なんとなく抵抗があります・・・。

また、タバコの葉を粉のようにしたものを販売してもいました。

これは、土に混ぜておくだけで虫が寄らないというものです。
このことから、タバコの葉はかなり強力な虫除けになるようです・・・。

ところで、昔、タバコの葉を水で溶かしたものを、
車のフロントガラスに塗ると曇り止めになるという商品がありましたが、
現在は流通しているのでしょうか・・・。気になります。

2007年6月9日土曜日

旬の物を採れた地域で食べる

食べ物が体に与える影響を調べてみると面白いことがわかりました。
日本では世界各国から様々な食品を輸入していますよね。

フルーツを例にすると、代表的なのはバナナです。
実は、バナナは体を冷やすとか・・・。

その理由は、南国の果物は体を冷やす効果があるそうです。
そして、バナナは本来、日本には無い果物なのです。

パイナップルもマンゴー、キュイフルーツもです・・・。

だから、輸入品は食べないで、地物を中心に、
その季節の旬のものを食べるのが体に一番良いとのことです・・・。

これは書籍に書いてありましたが、
何の書籍だったか忘れてしまいました。

私はバナナは大好きですが、食べたら良くないのかな?
うーーん、究極の選択に近いかもしれません。あなたならどうしますか?

2007年6月5日火曜日

添加物の影響

食品には添加物が入っていますが、
その種類は膨大になります。

実は、添加物についての詳細を書いている書籍を購入して読んだところ、
実に多くの化学薬品を使用していることがわかりました。

自然の色、香りと思っていたのが、実は完全な合成の場合もあります。
また、腐らないように防腐剤も入っています。

そのような見方で調べると、およそスーパーで販売している99%は
何らかの添加物が入っているでしょう・・・。

しかし、完全に「無添加」に拘ると、
購入できるものがかなり制限されてしまいます。

例えば、食品の多くに入っている、ソルビットやソルビートールは
湿り気を与えるような役目をするそうで体に良くありません・・・。

また、着色料も体にダメです・・・。

厳密に言いますと、アミノ酸もダメです。
アミノ酸について話しますと、良いアミノ酸も多いのですが、
体に必要の無いアミノ酸があり、それを食品に使用しているのです。

うーーん、どうしますか?食べるものがない?

でも、探せば食べるものはあるのです。(^^♪

少し苦労はしますが、美味しく食べられますよ。
今、言い忘れましたが、少しの工夫で添加物を抜くことが出来るのです。

2007年6月2日土曜日

無農薬野菜

料理は素材が命と良く聞きますが、
無農薬野菜を摂る事が重要なのです。

人間の体は口から入るもので作られています。
だから、汚染したものと汚染していないものを長期間摂取すると
体質も変わると思うのです。

問題はその汚染度ですが、こんな話があります。

ある農家では、米を作っているそうですが、
出荷用の米と、自分の家族が食べる米は別のものを
用意しているという事実があります。

これにはビックリ・・・!

しかも、別の話ですが、通常の米を炊飯すると
農薬の香りがするというものです。

つまり、それだけ、農薬を使用しているという話ですが、
事実なのかは定かではありません。
しかし、信じるに相当する話だと思います。

それ以来、私のところでは無農薬か減農薬米を購入するようにしています。
しかも、野菜も有機無農薬を食している始末です。

最も、無農薬を食べたからといって、
通常の人とどのように違うのかというのはわかりませんが、
良いに越したことはないと言い聞かせて食べています。

2007年5月29日火曜日

食事療法をしっかりしよう

医者から高脂血症の宣告を受けた私は、
妻の徹底的な食事療法が始まりました。

肉はとことん食べないで、野菜を多く摂る。
食塩も減らすし、ごはんの量も減らす・・・。

つまり、脂肪や炭水化物を極端に減らすことになります。


食事の例をお話しますと、
ご飯一膳、味噌汁、サラダ、冷奴、納豆、魚・・・。
こんな感じの食事がローテーションするのです。

ご飯は玄米を食べて、味噌汁の味ももちろん薄味です。
卵は一日に1個まで・・・。

そんな食事が3ヶ月続くと体重も10キロ減って、見事ダイエットに成功しました。

おまけに副産物として、薄味に慣れてしまうのです。

ある日、業界では有名なラーメン店でラーメンを注文しましたが、
しょっぱくて食べることが出来ないのです。

周りの客を見てみましたが、平気で食べています。
つまり、私が薄味に慣れていたことを悟り、
食事も終わることなく店を後にしました・・・。

ああ、何と言うこと・・・、
大好きだったラーメンさえもしょっぱく感じるとは驚きでした。

その後、数ヶ月後に再度、同じラーメンを注文して食べてみましたが、
やはり同じで、それ以降は二度とその店には足を運んでいません・・・。

2007年5月21日月曜日

高脂血症

5年ほど前、体重が75キロになり、結構太ってしまいました。
身長が175cmですから、想像がつくと思います・・・。

太るのは簡単で、毎日の晩酌を必ず行い、
酒の肴にはピーナッツや脂肪の多い肉などを食べます。
野菜はなるべく摂らないでいるとみるみる太るのです・・・。

と、まあ、痩せることの逆を話しましたが、
この太るというのは外見だけでなく、内臓に脂肪がついてしまうのです。

世間ではメタボリックなどと騒いでいますが、
私の場合も当時はそのような感じだったかもしれません。

会社に行って、同僚と会話をする時も、
なぜか舌が上手く回らなかったりしたのですが、実はそのせいだったんです。

当時はわかりませんでしたが、
健康診断時にコルステロールや中性脂肪も高いことを指摘され
愕然としたのを覚えています。

上記の症状は自覚が無く、しばらく気付きませんでした。


ある時、同僚数名と登山に出かけたのですが、
山を登り始めてわずか10分程度で、脂汗が出てきて、
体中の力が抜けるような症状になったのです。

”これ以上登ると倒れてしまう”というような予感がしたため、
その場で登山を中止して戻ることにしました。

一緒に行った同僚には迷惑をかけましたが、それが最善だと思っています。

麓で待つこと2時間程度で、先に登った同僚が帰ってきました。
その間、私はだるい体を休めるのが精一杯でしたが、
そのような疲労は初めてのことだったんです。

それで、さっきお話した、高脂血症だったのです。
明確な自覚症状が無いのは恐ろしいことです・・・。

2007年5月17日木曜日

腰痛の症状

湿布には温湿布と冷湿布がありますが、
今回の場合は炎症があったと判断したので冷湿布をしました。

ただ、炎症が治まったら、今度は暖めるのが良いとのことです。

私の場合は湿布の場所がかぶれてきたので、
3日ほど湿布しましたがそれ以降は中止しました・・・。

まったく、大量に購入した湿布はどうするのか・・・。^_^;

腰痛の原因は筋肉疲労なのでとりあえずは柔軟体操から開始しました。

床にペタンと座り、屈伸を繰り返したり、足の上下を繰り返したり、
運動不足を解消しなければなりません。

ついでに、散歩をしました。
散歩は公園を歩くことにしたのです。

本当は柔軟体操を入念に行い、
スポーツジムに通えばかなり効果的なのでしょうが
なるべく費用をかけない方法を考えると、
今回の方法が比較的良いのではと思っています。

さて、毎日風呂に入った後には屈伸運動をしています。
さらに前屈運動を繰り返したりしましたが、ここ最近はようやく改善されてきました。

効果があったので良かったと言う事でしょうか・・・。
やれやれです。

2007年5月14日月曜日

湿布薬

先日、購入した湿布薬はとても良く効きます。
妻が選んだ薬ですが、なかなか良いもののようです。

さて、この薬、昔と違ってかなり研究が進み、効果も向上したようですね・・・。

インドメタシン0.5%配合の、冷タイプの湿布は、
腰に貼ると冷たいくらいにスキットします。

このインドメタシンはテレビCMでもおなじみですが、
消炎剤のような効果があります。

しかし、良く調べてみると、
傷みを取るというよりは皮膚から体内に浸透し、
血液中に溶け込むことで脳に達して、脳から発せられる
「痛み」や「コリ」といった信号を麻痺させて
”楽になったと思いこませる”仕組みだそうです。

つまり、根本的な治療になっていないということですね。

うーん、これは考え方を変えねばなりません。
痛みがなくなったからといって喜んでばかりはいられないということでしょう。
痛みを騙すのではなく根本的に直す必要がありそうです・・・。

2007年5月11日金曜日

ハプニング

さてさて、その後の話になりますが、
昨日、子供のイベント場でハプニングが起きてしまいました。

子供と妻と一緒にイベント会場に着いた私は、最適な観覧場所を探して
ヨイショと腰を下ろしたんです・・・。

すると、腰の辺りがぎゅーと痛くなったのです。これにはビックリ!
「もしかしてぎっくり腰?」と思い、ゆっくり立ち上がりました。
そのまま座っていると、とても辛い思いをするとわかったからです・・・。

実は、この痛みには古い記憶がありました・・・。
そう、10年前に経験した腰痛と酷似していたのです。
痛さも同じなら、場所もほぼ同じところ・・・。

やがてイベントも終わり、子供と一緒に記念撮影を終わらせ、帰路に着いたのです。
不思議と車の運転はあまり辛くありませんでした。

そうして家に着いたのですが、階段を上るときはやはり辛いものです。
無事に帰宅した安堵もあって、すっかり気落ちした私は布団で横になることにしました。

妻に湿布薬を貼ってもらったのです・・・。

2007年5月8日火曜日

膝が・・・

翌朝、膝の異変に気付きました。
冷えたせいだとすぐに理解できたので、暖めるためにお風呂に入りましたが、
膝の調子は戻りません・・・。これをリウマチと言うのでしょうか?

何と、その膝通が1日中続いたのです・・・。
それで翌日、膝の痛みが緩和されると思っていたのですが、
今度は膝と太股の筋肉が痛くなってしまいました。
これには全くもって閉口です。

例えば、2階の階段から1階に下りるにも痛くてたまらなく、
足が不自由なことはこんなにも大変なことと実感したのです。

そのような日々が1週間ほど続いたある日、友人の紹介で
針灸を処方している治療院に行って来ました。

治療をしながら、膝や太股が痛いことを告げると、
しばし手で触りながら様子を見て、”太股の筋肉が収縮していますね”とのことでした。
つまり、その筋肉の収縮は運動不足そのものだったのです。
おまけに、厳冬を6kmも歩き、その無謀さも指摘されてしまいました。

太股の筋肉が収縮すると、膝の皿が上に引っ張られて、
本来の皿の位置よりも上に移動してしまいます。

皿の位置が上がると、正常な機能を果たさなくなるため膝が痛くなるとのことでした・・・。
これを改善するには、太股の筋肉を伸ばすことが肝心で、
座ったまま上体を後ろに反らせるような運動をすると良いとのことです。
これがストレッチです。

1時間ほど処置をしてもらい帰宅しましたが、何と、見事に直ってしまったのです。

運動と真冬に長距離を歩いたための膝痛・・・。
足の自由が利かないのはこれほど大変だという体験をしたことにより、
健康こそ大切だと痛感したのでした・・・。

2007年5月6日日曜日

実体験

自分は何のために生きているのだろうと考えたことはありませんか?
家族と長い一生を送るのですが、ここで一番大切なのが健康です。

例えば、有り余るお金があっても健康を損ねてしまうと、
日常生活はとても
つまらないものになります・・・。

物欲ならお金があれば満たしてくれますが、健康はお金では買えないものなのです。
この辺は皆さんも良くご存知かと思います・・・。

では、なぜ私がこのような話をするかといいますと、
健康の大切さをこの身をもって実感したからなのです。
恐らく、同様の体験をされた方も多いとは思いますが、その通りだとおっしゃて
頂けると思います。


さて、ある日、友人宅に招かれてお酒を頂くこととなりました。
当然、帰りは電車を利用する予定でしたので、車は無しです。

友人宅での楽しい会話も進み、いよいよ帰宅することになりましたが、
妻と友人の妻が盛り上がってしまい、カラオケに行ってしまったんです・・・。

仕方が無いので、私は一足先に帰宅することにしました。
時間も遅かったのでもう電車はありません。
タクシーで帰ろうかと思いましたが、酔った勢いもあり、自宅までの6kmを歩いて
帰宅することにしました。

季節は真冬で50センチの積雪があります。そこをトボトボと歩くと、
外気の冷たさが気持ち良く快適に歩けましたが、しかし、歩いていると次第に
膝のあたりが痛くなったんです・・・。
そう、寒さで膝が痛くなったんです。

それでも何とか我慢をしながら歩き、1時間20分後にようやく自宅に着いたのです。
手足は完全に冷えていたようです・・・。

それでも、自宅でしばらく安静にしていると膝の痛みも消えたので一件落着でしょうか・・・。
その日はそれで終わりとなりました・・・。